ぼく今初恋しているの。

「ゆうと君は大きくなったら何になりたいの?」
「ぼくね、消防士になりたいの。」
「あっ、そうなの。 火事で困っている人を助けてあげるいいお仕事ね。」
「じゃ、一番仲良しのお友達は誰くん?」
「ぼくの一番の仲良しは女の子だよ。 はなかちゃん。」 (だっだかな? おばちゃんはすぐ、忘れてしまう。)
「ぼく今ね、初恋してるの。 大きくなったら結婚する約束もしてるの。」
(アハッ〜! 初恋ですって! 結婚の約束までしてるんですって! どこで覚えた? 幼稚園??)
「あら、そうなの。 いろんな子とお付き合いすることはいいことね。 ゆうちゃんがいっぱい勉強して大きくなって消防士になったら、はなかちゃんと結婚すればいいわね。」
「うん。」
帰りぎわに
「おばちゃんのその赤いベルトかっこいいね。 また、遊びにくるね。」 と誉め言葉。
「ありがとう。」
子供達は確実に成長している。 誉め言葉まで的確に使って。 子供っていつまでも子供扱いしていちゃいけないのかも??  大人を観察してる!
おばちゃんと4歳のゆうちゃんとのひとときでした。