世界一旨い日本のタレ


   ムランの朝市
日本を出発する前にいろいろお世話になる本爺さんご夫妻に何かお土産を持って行こうということになった。
パリに住んだことのある友人からいろいろ情報を聞いた。形で残るものより食べる物をということにした。
パリでも日本の食材は手に入れることはできるという。ところが、とても高いという。例えば、私達がいつも買ってくるペットボトルの醤油。半分サイズの小さいもので¥600〜¥800くらいするというのだ。え〜〜!高〜!! きっと、お味噌も高いことでしょうでしょう!!!
7人グループの私達はお土産がだぶらないように考え、私達は日本酒(本爺さんは日本酒がお好きということを聞いていた)と、うなぎの佃煮、昆布の山椒佃煮を選んだ。
味噌と醤油もと思ったがその時は「おみやげ」にはチョットね〜と思い持って行かなかった。(後で持っていけばよっかたと後悔)
本爺さんは以前、味噌を船便で日本から送ったそうだ。ところが、赤道を通過するのでフォンテンブロー(ご自宅)に着いた時はふくらんで爆発寸前だったという!日本の食材はとにかく何でも喜ばれるみたいである。
奥様に「日本にお帰りになったら、何を召し上がりたいですか?」と尋ねると、「うなぎとおすしを食べて温泉に入りたいですね。」とおっしゃった。
おっと〜!うなぎの佃煮でよっかった!!
本爺さんのお話によると、日本の焼肉のタレ、ごまだれ、、醤油ベースのタレは世界一旨いという。日本に住んでいる外国人は皆これを認めている。彼らは日本から帰るとき買いこんで行くという。カレールー、シチュールーは外国人に絶対まねできないらしい。おみやげに悩んだ時は、「タレ」「ルー」もぜひおひとつどうぞ!
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