寒干し大根

私、高村正彦の妻はしょっちゅう頂き物をするんです。お客様に。以前、二年前に金婚式の写真を撮ってくださったお母さんが
「娘がホタテを送ってきたから、おすそわけ。」　
とおっしゃってたくさん持ってきてくださった。　一瞬お顔を思い出すのにドキドキした。(最近、前の事が思いだせないことがある。若年性なんとかか？　いや、あれは今を忘れて昔のことを覚えているらしい。まだ、大丈夫か？）　後で、炊き込みおこわを作ってお返しした。
今日はひな君・きーちゃんのお母さんからいただいた。
「おばあちゃんの作った寒干し大根なんだけど〜。」　
「これって、おでんに入れるとおいしのよね〜！　　こんなにたくさんいいの〜！」
「うちの子たち、あのジュワーという感じがいやみたいで。」
「そうなの？　あの食感がいいのよね〜。　ごちそうさま！」
寒干し大根って字のごとく、寒のとっても寒い時に大根を煮て冷たい風にさらして干すとっても手間のかかるもの。　今の時代は若い人たちは作れないかも。手間がかかるもの！（私も含めて）<チョットだけ若いつもり！>
魚のすり身と一緒に煮てもおいしい！　　どちらかというと、私の嗜好はお年寄り向き、シニアむきかも。いや、歳そうおうか？
いただきものって自分で作ったり、買ったりする物より　「そのお心」　でとってもうれしいし、おいしいと思う。
とりあえず、今日はおでんにしよう！
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