本日の出張撮影は一戸高校


今日は一戸高校の総合学科「 全体発表会 」の撮影に行った。 
自分はなぜ一戸高校を選んで入学したのか。 自分がどういう職業を目指しているか。 すでに就職、進学が決まった3年生はどういう事に気を配ったのかなどの体験発表である。
進学をしたかったが経済的理由で断念して、就職を選んだ子。 お母さんのアダバイスで高収入を得られる仕事ということで司法書士公認会計士を目指している子、さまざまな状況の中で皆しっかりした考えをもっていた。
その中の女子生徒の発表
「 よく知っている写真やさんのおじさんに 
「あなたの笑顔はとってもいいよ。 それをいかさないともったいない。」
と言われて私は人と接する仕事がしたいと思いました。」

あらまあ、内の正彦さんのことだわ。
遅れてきた主人と思わす顔を見あわせた。 
「 Kちゃんも大きくなったね。 ねえ、一職種として私達のいままでのこと話してもおもしろいわよね。
例えば私が高校を出て服飾学校に行って会社に勤めて、ぜんぜん未経験の写真屋に嫁に来て仕事をしていることとか。
仕事っていろんな職種があるけれど、働くってどういうことかなんてね。」
 
でも、無理! 私人の前にでるのがとっても苦手。 小学校の時自由研究発表を指名されて泣いて拒否した。
(私の知っているチビッコ、選ばれなくてくやし〜い! と言っていた。 私とぜんぜん違う。 私が特別か?)
これから何十年も続けていく仕事。みんな生きがいを持ってやれる仕事をみつけられたらいいと願うばかり。
それには努力が必要。 どんな職業でも今の時代食べてさえいければつつましくても大成功!
<追伸>
職場体験で、消防署でオレンジの征服を着せてもらったという男子学生もいた。 彼はきっとスーパーレンジャーを見たに違いない。