本日の出張撮影は一戸高校


今日は一戸高校の総合学科「 全体発表会 」の撮影に行った。 
自分はなぜ一戸高校を選んで入学したのか。 自分がどういう職業を目指しているか。 すでに就職、進学が決まった3年生はどういう事に気を配ったのかなどの体験発表である。
進学をしたかったが経済的理由で断念して、就職を選んだ子。 お母さんのアダバイスで高収入を得られる仕事ということで司法書士公認会計士を目指している子、さまざまな状況の中で皆しっかりした考えをもっていた。
その中の女子生徒の発表
「 よく知っている写真やさんのおじさんに 
「あなたの笑顔はとってもいいよ。 それをいかさないともったいない。」
と言われて私は人と接する仕事がしたいと思いました。」

あらまあ、内の正彦さんのことだわ。
遅れてきた主人と思わす顔を見あわせた。 
「 Kちゃんも大きくなったね。 ねえ、一職種として私達のいままでのこと話してもおもしろいわよね。
例えば私が高校を出て服飾学校に行って会社に勤めて、ぜんぜん未経験の写真屋に嫁に来て仕事をしていることとか。
仕事っていろんな職種があるけれど、働くってどういうことかなんてね。」
 
でも、無理! 私人の前にでるのがとっても苦手。 小学校の時自由研究発表を指名されて泣いて拒否した。
(私の知っているチビッコ、選ばれなくてくやし〜い! と言っていた。 私とぜんぜん違う。 私が特別か?)
これから何十年も続けていく仕事。みんな生きがいを持ってやれる仕事をみつけられたらいいと願うばかり。
それには努力が必要。 どんな職業でも今の時代食べてさえいければつつましくても大成功!
<追伸>
職場体験で、消防署でオレンジの征服を着せてもらったという男子学生もいた。 彼はきっとスーパーレンジャーを見たに違いない。

13歳、15歳、ご長寿

今日ちょっと用事があって動物病院さんへ立ち寄った。 すると、シーズーちゃんを抱いた奥さんが入っていらした。
「 何歳なんですか? 」 
「 15歳になります。」
「 この子、フッ君て言うのよ。 もう、おじいちゃんなんだけどね。 この方写真やさんなの。 とってもいい表情で撮ってくださるのよ。 」
と、先生が私を紹介してくださった。 先生によると88歳くらいとか。
「 まあ、ご長寿ですね。 じゃ、赤いちゃんちゃんこを着て赤い帽子をかぶってお祝いをしなくちゃいけませんね。 」
目もちょっとグレーぽくって白内障のような感じ。 私が頭をなだてもおこりもせず、喜んでいた。 高齢になって最近動作が遅くなってきたという。 今日は耳の治療にいらした。 
次にまた女性の方が入っていらした。 お嬢さんの成人記念で写真を撮りに来てくださった奥さんだった。
「 あら、こんにちは。 動物を飼っていらっしゃるんですか? 」 
「 猫を。 今日は薬をいただきに。 糖尿病なんです。 」
「 そうなんですか? 何歳ですか? 」
「 13歳です。 」
「 まあ、ではご長寿ですね。 」
皆さん動物をわが子のようにして暮らしている。 内の主人も欲しがっていたけれど、
「 散歩とか泊まりの外出の時どうするの? だだ、ご飯をあげていればいいというものじゃないのよ。 」
と否定していたけれどチョット心が揺れ動く。


   

心肺蘇生術

昨日のスーパーレンジャーのなごりなんだけれど、以前回覧板で心肺蘇生術の講習会があるのを見てうけたことがある。 
何事も経験と思って。
終了後、隊長講師先生が
「 いいですか、皆さん、くれぐれも帰ってからご主人で練習しないように。」 って。
私、内の正彦さんで試してみようと思っていたんだけれど。 なんだ、だめなんだと思って。 フフ。
私は内の店の一番近くにあるALDの場所も確認している。
向かいの二戸地方振興局の1階、確かハートマーク。 
いざとなったらできるかな?  また講習をうけないと、忘れちゃったかも。 
 

スーパーレンジャー

今日は久々早く帰ろうと思ったら、
テレビで 「 スーパーレンジャー」 が始まった。 結局最後まで見てしまった。

    きつい
    疲れた
    もうだめだでは
    人の命は救えない

帰り際に背を向けたまま言うあの一言
 「 早く上がってこい。」  ナント、いい言葉! 感激!
ハラハラ、ドキドキ、涙ぽろぽろ。
消防士さん気をつけてお仕事してください。 久々に目を離せないドラマだった。
昔から刑事ものドラマはあるが、考えてみれば消防士ドラマはあまりなかったですね。 土曜のゴールデンタイムに放送した影響はかなりあると思う。 
これから、チビッコ達は
「 大きくなったら何になるの? 」 と聞けば 
「 消防士!  スーパーレンジャー! 」 という子が多くなるかも。
今年の七五三の時に聞いてみよう! 

年配のご夫婦撮影テクニック

内の正彦(のりひこ)さんは年配のご夫婦がいらっしゃると俄然パワーアップする。(おれの分野だと思うみたい。 今までご年配ご夫婦でけっこうヒット、いえホームランしている)  
「 お二人をくんで。 」 
と、私に指示。 お客様の並びアレンジは私がほとんどする。 それを正彦さんが手直し。 
「 は〜い。 まずはと、お二方ここに並んでお立ちいただけますか。 あっ、いい感じですね!  
お母さん、お父さんの方に少しよさってもらえますか? 」
 
「 いやあ、こったにくっつくのかえ。」
「 お母さん、 この程度は全然くっついているうちに入りませんです。」
「 そしてっと、お母さんはお父さんの方に、 お父さんはお母さんの方に頭をチョット傾けていただけますか。 ほんのチョット、チョットですよ。」

遠くから眺めて、
「 まあ、とってもいい感じ! 今まで一度も喧嘩をしたことがないようなご夫婦にみえてますよ〜! 」
ということで、皆さん「 いやはや 」という感じでとってもいい顔をなさる。

先日、おじいさんおばあさんの金婚式記念でご家族7人でお越しくださったお父様がいらして
「 いやあ、 とっても、楽しかったです。 ポケットに入れて持って歩きたいのですが小さいサイズで作ることはできますか? 」
とご家族写真のご注文を頂いた。
楽しかったと思って頂ければとってもいい写真が撮れていると確信。 写真は「 心 」がそのまま映像として残るから。
ちなみにしゃべり続けているのは わ・た・く・し。  私は盛り上げ役もしなくてはならぬ。 写真館の妻はやらねばならぬことがたくさんあるのです。 
自分的には普段はとっても無口なのですが。 ( ウソ〜! と後ろから声が )

本日はいい日なり!

「 もしもし、去年孫のHちゃんの七五三写真を撮ってもらったものですけれど。 いや〜、一人で撮ったのも本当にめんこく撮ってもらって。」 
「 その節は大変ありがとうございました。 お母さんにそんなに喜んで頂けてとってもうれしいです。」
「 息子から皆で写っているのをもらったんだけれど、一人で写っているHちゃんの写真もほしくて。 内にはこんなにめんこい子はいない。 ハハ〜。 兄が大阪にいるんだけれど、そっちにも送ってやったらいいかな〜と思って。 」 
「 アッ、そうですか。 ありがとうございます。 では、お兄さんにお写真を撮るときは大阪でなく、お里帰りした時にぜひ私どもでお撮りいただくようにお伝えいただいて、ハハッ〜。 」
と、おばあちゃんとの会話。 うれしいあまり、一言多い私。
こういうお電話本当にうれしいかぎりです。

見た、見た、英語でしゃべらないと

昨日19日は待ちに待った「英語でしゃべらないと」。
出てた、出てた、出てました。 マリアさん。 
オ〜! なかなか、いいのりでしゃべってる! 
すると、携帯がブルブル。
「 おばさん、マリアだけど。」
「 アッ、マリア。 今見てる見てるわよ! なかなかいいじゃない! いい感じよ! 」
「 おばあちゃんも見てる?」
「 おばあちゃんも見てるわよ! ふとんの中で。 」
身内がテレビにでると大盛り上がり! 「英語でしゃべらないと」さん、また使ってやってください。
http://www.nhk.or.jp/night/archives.htm