いまさらパリからちょっと


   パリドゴール空港の看板

   まず一番目についた看板の前で
妻日記を見ていただいている方からパリの話がどう続くかと思っていたのに!という話をいだだき、いまさらながらパリ話をちょっと。
今回の旅はK先生からのお誘いによるものだった。K先生の知り合いでもとのパイロットをしていらして現在パリに永住している方がいらっしゃると。その方が前泊のホテル予約から、航空券、現地での宿泊、レンタカーの手配、その上パリにいる間運転をして案内してくださるとのこと。一般のツアー旅行ではないところがまたすごい!!
芸術の都パリ!私達の仕事も合い通じるものがある。 「センスがお金で買えるものなら買いたい。」これが主人の口癖である。センスを買いに、いや、磨きに勉強しにパリに行こう!
奥様はもとスチュワーデス(客室乗務員)をなさっていて、現在画家としてパリでご活躍なさっているとても品のあるステキな方である。
キャプテンはフォテンブローに住んでいるのでお孫さんに本爺と呼ばれていらっしゃるとのこと、私もそう、呼ばせていただこう。奥様はミミちゃんと呼ばれていらっしゃる。本爺さんいわく、「ぼくは爺でMさん(爺さんは奥様をお名前で呼ばれる)はミミちゃんて呼ばせているんだよ。」と笑っていらした。ご夫妻を知れば知るほどすごい方々である。
本爺さんは奥様を名前でよばれる。「奥様をいつもお名前で呼ばれるのですか?」「はい、そうです。」とおっしゃる。奥様はなんとよばれるかと思い耳をすませていると「パパorあなた」と小さな声でおっしゃる。とっても、あったかい。熟年のご夫婦が名前で呼びあうとほのぼのするなあ〜、と感じる。
ちなみに私は、いえ、私も「のりひこさん」と呼ぶ。「はずかしいから、大きな声で呼ぶな!」といわれる。いいじゃないですかね〜。「あなた達はいつまでも仲いいわね〜」と言われる。呼び方でそう見えるらしいですよ。ぜひお試しを!
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